傷が出来やすい時に疑う病気

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傷が何度でも出来てしまう時に人がいます。気を付けていてもすぐケガをしてしまう。また、ケガをしても治りが遅い場合があります。これは単なる偶然でない事があります。これは何らの体の異常による事があります。偶然と片付けずに一度違う病気を疑ってみるのも一つの方法であります。

傷が出来やすい時に疑う病気

byouki

傷ができやすいなぁと思ったら、一度病気の可能性も考えてみましょう。リスクを知っておくだけでも、対応が変るはずです。

口内炎になりやすい病気又は疑う病気

口内炎は偶然的になりやすい傷です。ちょっとした事で魚の骨などが刺さる事や噛むなど日常的に起こるのですが、ケアを十分すれば跡もなく治るケースが多いのですが稀に治らないケースがあります。その時には以下の病気を疑ってみてください。

1 ベーチェット病
症状は初期に口内炎を患い通常10日程でなるのですが、この病気の疑いがある場合は口内炎を何度も発症します。それだけでなく外陰部にくぼみと痛みを伴います。それだけでなく、視力が低下し失明の危険性もあります。他に赤い湿疹ができます。

2 手足口病
この病気は特に子供に多いですが、大人・子供関係なく発症します。この病気の特徴は口内炎が大量に出来ます。そして手や足に水ぶくれが大量に出来るのが特徴です。また40度以上の高熱を発症し、感染の危険性もあります。

3 ヘルパンギーナ
子供に多い病気です。食欲がなくなり40度近い高熱が出るのが特徴です。のどの奥に口内炎ができます。また感染力が強いのが特徴です。

4 その他注意する病気
ガンやエイズなどの病気や糖尿病などの生活習慣病も免疫力が少なくなり口内炎になりやすくなります。その他にも尿毒症や潰瘍性大腸炎なども口内炎が起こりやすくなります。

たかが口内炎と軽く見ていると大病の危険性もあります。十分注意してその後の経過を気を付けて、大事に至る前に病院に相談し診察を受けるといいです。

傷が治りにくい場合は糖尿病の可能性も?

傷が治りにくい病気の中で一番厄介なのが糖尿病です。糖尿病の人は足などに傷が出来ると酷い場合は感染を起こし、壊疽になり足を切断しないといけない場合もあります。なぜこのような事になるかというと代謝の異常により新陳代謝がうまくいかなく、細胞にエネルギーをうまく取り込めずエネルギー不足となります。

その為にこのような事が起きます。その他に白血球の働きが弱まり免疫が発生出来なく、血糖値高いので必要な酸素がいきわたらないのでこのようなケースが起きます。

糖尿病になった場合は常に靴下を履き、フィットする靴を履くなどしてケガをするリスクを減らさないといけません。また、保湿クリームを使う事も大変効果があります。

傷が出来る事はよくあり日常的に起きます。特に口内炎などは気を付けていても出来やすい傷です。しかし普通では治る場合でもやけに時間が掛かる場合はとにかくいろいろな可能性を考えてみるといいです。必要以上に過敏になる必要はないですが、他の病気のリスクは考えていた方がいいです。

口内炎一つでこれだけの病気の可能性があります。どれも放っておくと大変な事になります。

糖尿病などの生活習慣病にかかっている場合は特に注意が必要で、ケガをしない予防が特に大事になります。免疫力が低下した状態では傷の治りも遅くちょっとした事で傷を受けやすくなります。このような病気にかからない事やかかった後のケア十分気を付けたいものです。
 

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