転倒による擦り傷の治し方、消し方。

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転んで怪我する事は日常的によくあり、珍しい事ではありません。主に擦傷となる事が多いです。

転倒による擦り傷、傷跡の消し方、治し方

kizu

転び怪我する事は特に子供に多いのですが、大人でも珍しい事でもありません。そして傷跡が残りやすい怪我でもありますので十分なケアが特に重要となります。

転んだ時の初期のケア

転んで怪我をするとする事で特に気をつけないといけないのは、どの場所で転んだかはすごく重要な事です。それが砂場であるか砂利であるかで注意が必要であり重要です。

それはもし初期のケアがうまくいかず病院に行った時に対応が違ってくるからです。具体的にどのようなケアが必要かというと切り傷同様に水で洗い、汚れを落として絆創膏を貼っていくのですが、この場合に脱脂綿等で強く拭かずに絆創膏を貼る方がいいです。

乾燥させると傷口が絆創膏につく為に、なるべく乾燥させずに絆創膏を貼る方が傷口のケアとしては最適です。また傷口の汚れがひどい場合は消毒液を使っての洗浄も有効です。

傷口に砂や砂利が入った場合のケア

 
転んだ怪我には砂や小石が傷口に入りやすくなります。これでは傷跡が残りやすくなります。他の怪我に比べ擦傷は軽く見られがちですが、傷跡が残りやすいのも擦傷です。

皮膚に砂・小石が傷口に食い込むので、全部を取り除くのは非常に困難です。特に顔の擦傷は広範囲に亘る為、十分なケアが必要です。

又、応急処置(傷口をきれいにする)をする場合は特に手をきれいに洗い、清潔な手で処置するようにしないと逆にばい菌が入り、化膿するケースもあります。傷口についた砂や砂利をよく洗い流さないと外傷性刺青になり、後々色がとれなくなります。

ケアとしてシャワーで流し石鹸で傷を洗うと傷の上に貼られているたんぱく質を除去する方法で、軽い場合はきれいになります。深い傷や異物がどうしても取れない場合は病院での十分な治療を受けた方が賢明です。

また、傷口の異物をとる場合は多少の痛みを伴いますが我慢して取り除く事で後々残る事が少なくなります。

傷跡を残さないためのケア

初期の対応がうまくいっても、後の対応が雑になると傷跡が残るリスクは増します。そこでどのような事に気をつければ傷跡が目立たなくなります。まず気を付けないといけないのは紫外線です。

傷口の薄い皮膚は弱くなっているので強い紫外線が当たるとシミになります。また、肌の再生(新陳代謝)が正常に行われないと傷跡は残ってしまうので十分な保湿や食生活・ストレスをためないように心掛けましょう。健康的に生活する事が傷を早く治す為に必要なことです。

また傷口に潤いを持たせるために絆創膏もパワーパッドといったものを選んであげるといいですし、もし化膿してしまった場合にも専用の軟膏などを使い十分なケアをしてあげるといいでしょう。

擦傷は気を付けていても、ちょっとした拍子にしてしまいやすい怪我です。

そこで初期で十分なケアをすると、傷跡は残りづらくなります。ただ、初期で放っておくと傷跡は残りやすくなります。きれいに洗い流して傷口を乾燥させず潤いを持ったまま、治していくという最近の治療方法です。

ラップやワセリン等でも絆創膏の代わりになります。完全に治すには時間が掛かる事が多いですが焦らずにケアしていきたいです。

しかし深い傷等は過信せずに病院で適切な治療を受けるという選択肢も十分考慮したいです。

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